出雲大社」タグアーカイブ

もしも古事記の神々が人間だったら・・・【1】

はじめに 2012年が古事記編纂から1300年目という節目の年であったこと、そして2013年が伊勢神宮の20年毎・出雲大社の60年毎の遷宮が重なる年であることから、古事記神話に光が当たり始めています。 最近の若者が本を読 … 続きを読む →

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オオクニヌシの紹介

大国主神(おおくにぬしのかみ) 「出雲神話の中核は、オオナムヂがさまざまな試練を克服してオオクニヌシとなり、葦原中国(あしはらのなかつくに)を統一して地上界の王者になった」との解釈が一般的ですが、そもそも「出雲神話」なる … 続きを読む →

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2012年12月25日:特別編

今年最後の記事となりましたが、今回は特別編とさせて頂きます。 実は文藝春秋の「創刊90周年記念」号に、立花隆氏の「平成の国津神」なる一文が掲載されました。立花氏は文藝春秋の冒頭に「日本再生」シリーズを執筆中ですが、今回が … 続きを読む →

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大神山神社の秘伝【7】

この動きに、相見家は肝を冷やしたはずです。 ところが恐らくこの頃、出雲大社の御祭神がスサノヲ命から大国主命に代わっているのです。またスサノヲ命降臨地の名称が、鳥上の峰から船通山に代わったのも同時期のようです。 つまり、天 … 続きを読む →

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「国譲り」とは何だったのか【5】

杵築大社の造営は、「出雲国造家」を拝命した神魂家が、出雲一帯から人と資材を拠出させたと考えるのが自然ではないでしょうか。 659年に造営命令が出され、798年に「出雲国造家」が杵築地方に移ったということは、その間に完成し … 続きを読む →

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「国譲り」とは何だったのか【4】

高天原勢力が傘下に治めたのは、古代出雲勢力の中心的地域(=古代出雲王国)であった、現在の島根県多伎町から鳥取県大山町中山辺りまでの全てであったと思われます。 後年、そこに新しい秩序の象徴として立てられたのが、杵築の大社( … 続きを読む →

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「国譲り」とは何だったのか【1】

ここで国譲りの経緯を整理してみます。 まず、交渉により事を進めようとしていた高天原(伊勢勢力)は、交渉人としてアメノホヒを派遣します。ところが彼は出雲に同化してしまい、後年神魂族の祖と位置づけられています。 彼は本国を裏 … 続きを読む →

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葦原中国平定「アメノホヒ」追記

お咎めなしのアメノホヒですが、社伝に「このアメノホヒ降臨地でその子孫が出雲国造(くにのみやつこ)として25代まで当社に奉仕した」としているのが、松江市大庭町の神魂(かもす)神社です。 神魂(かもす)神社 出雲国造家は今の … 続きを読む →

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オオクニヌシ「根の国訪問」【5】

スサノヲは、従順に言われたことをするオオナムチを「なかなか可愛い奴ではないか」と思いながらまどろみます。 ところがどっこいオオナムチはそれほど甘くはありません。 眠ったスサノヲの髪の毛を天井の垂木(たるき)に結わえ付けた … 続きを読む →

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オオクニヌシ「八十神の迫害」【2】

どのようにしてかの説明はありませんが、母親のサシクニワカ姫は息子が瀕死状態であることを知ります。 そこで神様に息子の命乞いをします。 その神様とは、天地創造で最初に現れた三柱の独神(ひとりがみ)の中の出雲の祖神カムムスヒ … 続きを読む →

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