月別アーカイブ: 2012年6月

今こそ古事記を読もう【11】

天武は当然のことをしたのでしょうが、同様に当然のこととして、母親は自分の子供に権力を委譲したいと考えます。 これから先を理解するには、天武が如何にして天皇になったかを知っておく必要があります。 そこでその経緯を簡単に述べ … 続きを読む →

カテゴリー: 今こそ古事記を読もう | タグ: , , , | コメントする

今こそ古事記を読もう【10】

後世に正しい歴史を伝えようと言い出したのは天武天皇ですが、それがいつかは分かりません。天武天皇の在位は673~686年の13年間ですから、そのどこかです。 分からないのですから、真ん中をとって680年頃としておきましょう … 続きを読む →

カテゴリー: 今こそ古事記を読もう | タグ: , | コメントする

今こそ古事記を読もう【9】

「序」の第三段は、まず元明天皇(707~715年)を大賛美しています。 その上で、元明天皇が和銅四年(711年)九月十八日に、正しい歴史の編纂(今で言う)を命じたと述べています。(しかし、天武天皇と元明天皇の間にいた持統 … 続きを読む →

カテゴリー: 今こそ古事記を読もう | タグ: , , , , | コメントする