「シモテル」タグアーカイブ
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【23】
シタテルヒメ ≪下≫ 『シタテル姫=古代のアイドル』の理由を、「昼も夜も男を魅了する女性だった」と考えたのです。 戦前まで、裕福な農村地域で『理想の嫁』とされるのは『安産・多産系の頑健な女性』でした。つまり『何人子供を産 … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【22】
シタテルヒメ ≪中≫ 妻木壹宮神社 拝殿 妻木壹宮神社 元の神社の場所 妻木壹宮(むきいちのみや)神社の宮司さんと『シタテル姫が安産の神様とされた理由』について話しているときに、「元の神社の場所」という言葉が出ました。 … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【6】
アマテラス ≪その三≫ ところが「アマテラス大御神の命(みこと)もちて=アマテラスの指示により」高天原の将来を託されて出かけたアメノオシホミミは、出雲勢の抵抗を受けて無様にも引き返してきたのです。 これを知ったアマテラス … 続きを読む →
シタテルヒメの紹介
下照比売(したてるひめ) 大国主の神裔に、胸形(むなかた)のタギリ姫を妻として生んだ子として、兄アジスキタカヒコネと一緒に紹介されています。 国譲りで、高天原が送り込んだ交渉人第二号のアメノワカヒコが惚れ込んだ女性です。 … 続きを読む →
大神山神社の秘伝【2】
「我が相見家は、大国主命の息子であるアジスキタカヒコネ神の血を受け継いできた家系ですわ」 宮司さんは話し始めました。 以下に、私とのやりとりを再現します。 私 「古事記で、シタテル姫の兄として登場する、あのタカヒコネです … 続きを読む →
「国譲り」とは何だったのか【2】
次にアメノワカヒコが交渉人として派遣されます。 彼も出雲に同化しますが、大国主とタギリ姫の娘であるシタテル姫の夫としてです。しかもそれによって大国主の後継者になろうとの野心があったとされています。 その上、伝令である雉の … 続きを読む →
葦原中国平定「コトシロヌシ」【2】
鳥取県倉吉市の「波波伎(ははき)神社」にコトシロヌシの後日談が伝承されています。 波波伎神社 青柴垣(あおふしがき)に隠れたと伝えられていますが、実は船を乗り換え、海路この地にやって来たのだそうです。 その時の上陸地を「 … 続きを読む →
葦原中国平定「アメノワカヒコ」【2】
他方殺されたアメノワカヒコですが、妻のシタテル姫は嘆き悲しみます。古事記は、その声が高天原のワカヒコの父親やその妻にまで届いたと記しています。 そこでワカヒコの家族達は出雲へ来て、死者を弔います。 そこへ、友人のアヂシキ … 続きを読む →
葦原中国平定「アメノワカヒコ」【1】
アメノホヒを見限った高天原は、次の使者を派遣します。 オモイカネはアメノワカヒコを推薦し、彼に弓矢を与えて向かわせたのです。 ところが彼は、大国主とタギリ姫の娘であるシタテル姫を妻にしてしまい、八年経っても音沙汰がありま … 続きを読む →