シタテルヒメの紹介

シタテルヒメ下照比売(したてるひめ)

大国主の神裔に、胸形(むなかた)のタギリ姫を妻として生んだ子として、兄アジスキタカヒコネと一緒に紹介されています。
国譲りで、高天原が送り込んだ交渉人第二号のアメノワカヒコが惚れ込んだ女性です。

出雲族と宗像族の血を受けた健康美輝く女性だったのでしょう、安産の神様として慕われてきました。

現代の安産は、一人か二人の子供を産み母子健康な状態でいいのですが、戦前までの農家では五~六人の子供を産み、しかもその都度すぐに家事ができる状態を安産としたようです。

シタテル姫はよほど明るく健康な女性だったのでしょう、農家の若嫁の守護神として慕われ、広い範囲に「講」が点在していたそうです。

『古事記外伝―イズモ・クロニクル―』では幼女シモテルとして描いています。

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