投稿者「古事記おじさん」のアーカイブ

古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【2】

― 宣長の古事記伝が正しい訳ではない ― これまでの古事記の解釈の仕方は、本居宣長の『古事記伝』(=古事記の注釈書)に軸足を置いたものが大半です。 宣長の『古事記伝』そのものを読むことはできませんが、国文学者の倉野憲司氏 … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【1】

― はじめに ― これまで古事記に書かれている内容を下地として、大和王権(大和朝廷)が出現する前に『山陰地方に、スサノヲと称される人物が創った勢力圏があったのではないか』と、勝手なことを書いてきました。 「そうかもしれな … 続きを読む →

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3月20日 更新お休みのお知らせ

こんにちは、古事記おじさんです。 多忙のため、本日の連載記事の更新はお休みさせていただきます。 次回の更新は4月5日、新シリーズの連載がスタートします。どうぞお楽しみに!

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【40】

ナガスネヒコ≪その四・完結編≫ 古事記が完成してから約100年後、桓武(かんむ)天皇の平安時代に入ってから、大和王権(高天原族)は東方(蝦夷の地)の征服を本格化します。 このときの総司令官が坂上田村麻呂(さかのうえのたむ … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【39】

ナガスネヒコ≪その三≫ 神武が征服しようとした時期の奈良盆地の統率者が、ナガスネヒコと称される人物だったのでしょう。 このナガスネヒコと古代出雲の関係は『古事記外伝―イズモ・クロニクル―』に書いています。 あの作品で、ス … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【38】

ナガスネヒコ≪その二≫ ではナガスネヒコとは、どのような人物だったのでしょうか? 単純な発想ですが、名前から「スネが長い」と受け取れます。 「スネが長い」ということは手足が長いということです。 他の部族に比べて「手足が長 … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【37】

ナガスネヒコ≪その一≫ このシリーズの最後として、ナガスネヒコをご紹介します。 実は、彼が登場するのは中巻(なかつまき)・神武天皇の項ですから、神話部分ではありません。したがって彼は神ではなく、歴史上の人物ということにな … 続きを読む →

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1月5日更新お休みのお知らせ

明けましておめでとうございます。 本日1月5日の記事更新はお休みさせていただきます。 次回の更新は1月20日を予定しています。 今年もよろしくお願いいたします。

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【36】

神武東遷 ≪その四・完結編≫ 神武東遷により、国譲りでは未完状態だった『高天原勢力による西日本制圧』が一応完成形となります。 日本書紀では、橿原宮で神武が即位したのは紀元前660年となっていますが、これまでいろいろなとこ … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【35】

神武東遷 ≪その三≫ さて神武ですが、全てが整って最初に目指したのが安芸(広島)地方です。 そこに7年滞在したと記されています。 安芸も、現在の広島とは様子が違います。 現在の平坦な市街地のほぼ全ては海の中で、山裾に沿っ … 続きを読む →

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