スサノヲ」タグアーカイブ

もしも古事記の神々が人間だったら・・・【30】

タケミナカタ≪その二≫ なぜ、タケミナカタだけが戦い、そして敗れたにもかかわらず殺されなかったのか? この点を考えるヒントとして「大国主の子供として書いているにもかかわらず、大国主の系譜には書かれていない」ところに注目し … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【28】

≪アジスキタカヒコネII≫ 出雲国風土記には更に、仁多郡(にたのこほり)の三澤郷(みざはのさと)の地名由来にアジスキタカヒコネが登場します。 以下に現代語訳をご紹介します 『大国主命の子供のアジスキタカヒコは、ヒゲが胸の … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【27】

≪アジスキタカヒコネⅠ≫ アジスキタカヒコネは、神話物語部分ではアメノワカヒコの葬儀の場面に突然登場してどこかへ消え去るだけです。 でも大国主の血筋紹介である神裔(しんえい)の一番初めに、タギリ姫との間に出来た第一子とし … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【26】

コトシロヌシ≪下≫ 一般的には、『青柴垣に打ち成して隠りき』の場面でコトシロヌシは死んだと解釈されています。 ところが、鳥取県中部の倉吉市福庭にある波波伎神社に、コトシロヌシのその後に関する伝承がありました。 「コトシロ … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【21】

シタテルヒメ ≪上≫ シタテル姫は、たぶん全国的にはほとんど知られていない女神だと思います。 古事記でも高天原によって殺されたアメノワカヒコの妻として紹介されているだけです。 でも出雲と高天原を考えると、隠れたキーパーソ … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【20】

スセリヒメ≪その七 完結編≫ 出雲に帰った大国主は、スセリ姫に事情を話したはずです。 王を父とし王の妃であったスセリ姫は、権力闘争とそれに翻弄される部族の惨状を十分理解していたはずです。 賢明なスセリ姫は、何も言わないで … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【19】

スセリヒメ≪その六≫ 前回、古事記はスセリ姫を「嫌な女」に仕立てようとしているように思えると書きましたが、実際に当時の誰もが「嫌な女」と思っていたのなら、日本最初の歴史書に取り立てて書く必要はなかったのではないでしょうか … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【18】

スセリヒメ≪その五≫ 琴の音で目覚めたスサノヲですが、あちこちに結びつけられた髪の毛をほどくのに手間取っている間に、二人はどんどん逃げて行きます。 黄泉比良坂(よもつひらさか)まで追いかけますが、二人との距離を縮めること … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【17】

スセリヒメ≪その四≫ 誰でも髪の毛の手入れをしてもらっていると、眠くなります。 スサノヲもうとうとし始め、やがて眠ってしまいますが、ここでスサノヲのオオナムジに対する気持ちの変化が書かれています。 これまで三度も無理難題 … 続きを読む →

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もしも古事記の神々が人間だったら・・・【16】

スセリヒメ≪その三≫ 翌日、オオナムジは何事もなかったように『蛇の室』から出てきます。 普通なら絶対死ぬ場所から元気に現れたのですから、スサノヲは驚きます。 そこで翌夜は『ムカデとハチの室』で寝ろと命じます。 普通の者は … 続きを読む →

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