お墓山は、県道107号線沿いにあります。島根県に向かって右に、入口を示す石碑が建っています。
石碑から200m程行くと、猪除けの柵で囲まれた田んぼがあります。その田んぼの真ん中にあぜ道があります。
このあぜ道が登山道に続いています。柵をまたいであぜ道を進み、向こう側の柵をまたぐと、道は林の奥へ入り込んでいます。
10分も進むと、沢沿いの登り坂が始まります。そこから約40分で尾根附近に出ます。
間もなくT字路の尾根に行き着き、そこを右へ進みます。数分で急勾配となり、それを登りきった所が山頂です。
中心と思われる所に、イチイの木が這うように枝を広げています。高さ2m強、張り出した枝の広さは2m四方程度でしょうか。
その周りは赤土がむき出しで、草原とは言えません。霞(かすみ)神社の宮司さんが言う石碑を見つけることはできませんでした。
また山頂の周りは、結構高い木が生い茂っています。ですから山頂から眼下を見ることはできません。
そこで、急勾配から上が草原で、その周りは灌木の状態を想像してみました。なるほど・・・墳墓に見えます。
・・・つづく