「国生み」タグアーカイブ
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【28】
―「神話部分」を読む ― 伊邪那伎命と伊邪那美命 ⑧ 七番目が、『佐度(さどの)島を生みき』です。 これは文字通り現在の佐渡ですが、宣長は「佐度=狭門(さど)で、船が島へ入る水門が狭かったことからこの名が付いた」としてい … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【27】
―「神話部分」を読む ― 伊邪那伎命と伊邪那美命 ⑦ 四番目が『筑紫(つくしの)島』ですから「九州」です。 原文は、『この島もまた、身一つにして面(おも)四つあり。面(おも)毎に名あり。筑紫(つくしの)國は白比別(しらひ … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【26】
―「神話部分」を読む ― 伊邪那伎命と伊邪那美命 ⑥ 正式な儀式により、最初に生まれたのが『淡道(あはぢ)の穂(ほ)の狭別(さわけの)島』つまり「淡路島」です。 淡道は分かりますが『穂の狭別』が分かりません。 宣長も『穂 … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【25】
―「神話部分」を読む ― 伊邪那伎命と伊邪那美命 ⑤ 若いイザナギとイザナミは、本能のおもむくままに求め合ったことで正常な子供を生むことが出来ませんでした。でもこれは、肉体的に未熟な若者からは正常な子供が生まれないと決め … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【24】
―「神話部分」を読む ― 伊邪那伎命と伊邪那美命 ④ 未熟な二人が未熟な儀式をしてもうまく行きません。 そこで二人は、自分達に国生みを命じた指導者(天つ神)に相談しに行くことにします。行き先は指導者のいる高天原ですから『 … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【23】
―「神話部分」を読む ― 伊邪那伎命と伊邪那美命 ③ イザナギとイザナミの国生みは、「夫婦である男女双方の確固たる意志によるものだった」と強調しておく必要があったであろうことを前回述べました。 更に「神聖な行為」とするた … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【22】
―「神話部分」を読む ― 伊邪那伎命と伊邪那美命 ② イザナギ・イザナミの国づくりは、若者が親の集団から離れて新たな地に移り住むという当時の実体験を下地にしていると考えられます。 当時は親集団での生活そのものが学習の場で … 続きを読む →
古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【21】
―「神話部分」を読む ― 伊邪那伎命と伊邪那美命 ① 「自己責任」ゆえに間違いがないように「過去の事例」や「周辺の人間関係」を重要視する「古事記」民族の発想と、「神の意志」であって「自己責任」ではないゆえに「過去の事例」 … 続きを読む →
もしも古事記の神々が人間だったら・・・【3】
イザナミ 古事記では、イザナギと一緒に現れた女神で、日本列島を生んだ母です。 火の神(カグツチ)を生んで亡くなります。 古事記は、彼女の遺体は「出雲と伯耆の国境の比婆山に埋葬」されたと記しています。 日本人の母たる彼女は … 続きを読む →
活断層の分布と古人(いにしえびと)の知恵【5】
古人(いにしえびと)が最も住みたいと思った地域とは 【資料3】「日本列島は地震の巣」 ↑上の画像をクリックすると新しいウィンドウでPDFファイルが開きます。 (※うまく開けない場合は、画像の上で右クリックして[新しいウ … 続きを読む →