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アマテラスとスサノヲ【7】

さて、この洞窟・天の石屋戸(あめのいわやど)は、どこにあるのでしょうか? なにしろ高天原でのお話ですから、天上界のはずですよね。ところがあちこちに「ここだ」というお話があります。 中でも最も有名なのが、宮崎県北部の高千穂 … 続きを読む →

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アマテラスとスサノヲ【6】

「貴女にも勝る貴い神様がいらっしゃいますので、はしゃいでいるのです」 アメノウズメが応じている時に、隠れていた神様が鏡を差し出します。 アマテラスがよく見ようと身を乗り出したところを、もうひとりの神様が手を取って引っ張り … 続きを読む →

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アマテラスとスサノヲ【5】

宴たけなわとなった頃、アメノウズメが舞台代わりの伏せた桶の上で恍惚の踊りを始めます。 古事記には「胸乳(むなち)をかき出で、裳緒(もひも)を女陰(ほと)におし垂れき」と書いてあります。現代風に書けば「乳房をあらわにしなが … 続きを読む →

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アマテラスとスサノヲ【4】

古事記のすごい所は、五感に訴えかける表現です。 神の騒ぐ声を「蠅」の羽音で表しています。今はほとんど見かけることはありませんが、沢山の蠅が飛び回っている時の羽音は何とも嫌なものです。 「うるさい」を漢字では「五月蠅い」と … 続きを読む →

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アマテラスとスサノヲ【3】

これに気をよくしたスサノヲは、はしゃぎ回ります。 何をやっても度を超すのですが、アマテラスは彼を庇います。 しかし、やんちゃはどんどんエスカレートし、ついには生き馬の皮を剥ぎ取って、アマテラスの機織り小屋へ放り込みます。 … 続きを読む →

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アマテラスとスサノヲ【2】

ここでは互いの持ち物から、「女性」が生まれた方が勝ちという設定です。 まずアマテラスが、スサノヲの剣を三つに折ってかみ砕き、吹き出します。 するとタギリ姫・イチキシマ姫・タキツ姫が生まれます。 (注)古事記は、最初に生ま … 続きを読む →

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アマテラスとスサノヲ【1】

勘当されたスサノヲは、アマテラスの所へ別れの挨拶に向かいます。 その時、しおらしく行けばよかったのですが、天地がひっくり返るほどの大騒ぎをしながら向かったようです。 これを聞いたアマテラスは「私の国を乗っ取りに来るのか? … 続きを読む →

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禊祓(みそぎはらえ)【7】

さて、みそぎはらへ禊祓(みそぎはらえ)の場所がどこであったかは別として、イザナギは三貴子に役目を与えます。アマテラスには高天原、ツクヨミには夜の世界、スサノヲには海の管理を任せたのです。 夜があって昼がないのですが、どう … 続きを読む →

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禊祓(みそぎはらえ)【1】

根の国から現世に帰ってきたイザナギは、根の国の穢れを洗い落としに行きます。その行き先が「竺紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小門(おど)の阿波岐原(あはぎはら)」と書かれています。 イザナギはその場所で身体に … 続きを読む →

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