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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【13】

―「序」を読む ― ③ ではなぜ元明期にそれが実現したのでしょうか。 元明天皇とは42代文武天皇の母親なのですが、実は持統の腹違いの妹(38代天智天皇の娘)でもありました。つまり彼女は父が38代天皇で息子も42代天皇とい … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【11】

―「序」を読む ― ① <書店には様々な古事記がありますが、ここでは『古事記 倉野憲司校注(岩波文庫)』の読み下し文と原文を原書とし、『古事記伝 本居宣長撰 倉野憲司校注(岩波文庫)』を副読書とします。> どのような書物 … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【2】

― 宣長の古事記伝が正しい訳ではない ― これまでの古事記の解釈の仕方は、本居宣長の『古事記伝』(=古事記の注釈書)に軸足を置いたものが大半です。 宣長の『古事記伝』そのものを読むことはできませんが、国文学者の倉野憲司氏 … 続きを読む →

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古事記に登場する神々の謎【7】大屋毘古神

最初に生まれたグループは家屋に関する神々のようです。 その中で注目しておいて頂きたいのが 大屋毘古神(おほやびこのかみ)です。 ずっとあとになりますが、この神のところにヤソガミ達に追われたオホナムヂ(後のオオクニヌシ)が … 続きを読む →

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今こそ古事記を読もう【4】

宣長は『古事記』の記述を真実であったとし、古事記を貫く「やまとごころ」を是として、儒教的な「からごころ」を否としています。 つまり尊皇攘夷発想です。 宣長が『古事記』を高く評価したことにより、『古事記』に対する評価が大き … 続きを読む →

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今こそ古事記を読もう【2】

太平洋戦争が終わるまで、古事記を自由な発想で読むことはできませんでした。 このような環境を作ったのは、明治の維新政府です。それまでの徳川幕府政権下では、天皇家は将軍任命権を持つ我が国最高権威でしたが、最高権力者ではありま … 続きを読む →

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大神山神社の秘伝【6】

三代将軍家光の時代には、徳川家の覇権は盤石となり、家康は日光東照宮に「神」として鎮座します。とは言っても、将軍職の任命権者である天皇が最高権威者で、これまた「神」の子孫ということになっています。 徳川幕府は、京都にある天 … 続きを読む →

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