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今こそ古事記を読もう【9】

「序」の第三段は、まず元明天皇(707~715年)を大賛美しています。 その上で、元明天皇が和銅四年(711年)九月十八日に、正しい歴史の編纂(今で言う)を命じたと述べています。(しかし、天武天皇と元明天皇の間にいた持統 … 続きを読む →

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今こそ古事記を読もう【8】

「序」の第二段には、もう一ヶ所注目すべき記述があります。 それは冒頭部分の「飛鳥(あすか)の清原(きよみはら)の大宮に大八州(おほやしまくに)御(しら)しめしし天皇(すめらみこと)の御世に・・」です。 現代文にすれば「飛 … 続きを読む →

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今こそ古事記を読もう【7】

「序」の第二段、ここに古事記編纂の理由が書かれています。 天武天皇の言葉として書かれている部分です。 「諸家に伝わる天皇の事績を記したもの(帝記)や伝承(本辞)は、真実と異なっていたり偽りが加えられているものがはなはだ多 … 続きを読む →

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今こそ古事記を読もう【6】

ポイント2は、「序」第一段の最後の「古(いにしへ)を稽(かむが)へて風猷(ふういう)を既に頽(すた)れたるに繩(ただ)し、今に照らして典教(てんけう)を絶えむとするに補はずといふことなし」と結ばれている部分です。 古事記 … 続きを読む →

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今こそ古事記を読もう【5】

古事記編纂の理由は、「序」の部分に書いてあります。 ところがその「序」は、後年付け加えられたとの説があります。 勿論そうではないとの説が主流なのでしょうが、どちらが正しいかの決着はついていません。 双方の言い分に関わり合 … 続きを読む →

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