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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【68】

―「神話部分」を読む ― 天照大神と須佐之男命 ⑬ 五穀の起源 – 1 – 宣長は、このエピソードがここで語られているのは文脈的に変だと感じていたようです。 「(このエピソードが)スサノヲ追放後の … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【13】

―「序」を読む ― ③ ではなぜ元明期にそれが実現したのでしょうか。 元明天皇とは42代文武天皇の母親なのですが、実は持統の腹違いの妹(38代天智天皇の娘)でもありました。つまり彼女は父が38代天皇で息子も42代天皇とい … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【10】

―「古事記」を現存する最古の歴史書とする ― これまで古事記・日本書紀が編纂された当時の国内・外の環境と、歴史書を編纂しなければならなかった必要性について、私なりの推論を述べました。 細かな点では数え切れないほどの色々な … 続きを読む →

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古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【4】

― 天武天皇はなぜ歴史書の編纂を発案したのか? ― ① 実のところ、日本最初の歴史書がどのようなものだったのかは分かっていないのです。 原本ではなくても写本が現存することから、712年に完成したとされている古事記が最古と … 続きを読む →

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活断層の分布と古人(いにしえびと)の知恵【3】

古人(いにしえびと)は、天災を語り継いでいた 「白鳳地震」当時の日本は、野生溢れる建国段階でした。 今日と明日しか考えない時代ですから、『無常観』など存在してはいなかったはずです。 たとえ文学的記述ができる人物がいたとし … 続きを読む →

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活断層の分布と古人(いにしえびと)の知恵【2】

日本最古の災害報告書は、日本書紀 『無常観』の傑作としては「平家物語」も有名ですが、これは自然が相手ではなく人の営みに対してですから、災害で思い浮かぶものではありません。 実は、災害を記した最古の書物は『日本書紀』です。 … 続きを読む →

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「古事記」は『独立宣言』だった!?【8】

天智天皇の次に権威を持つのは、本来なら息子です。 しかし年齢的にもそれまでの経緯からも、弟の大海人皇子が皇太子となっていました。 反『百済派』の面々は、彼に接近したはずです。 天智天皇を取り巻く『百済』人達が、これを見過 … 続きを読む →

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「古事記」は『独立宣言』だった!?【2】

日本の古代を考えるときに「古事記」「日本書紀」と並んで出てくるのが「魏志倭人伝」です。 これは「魏志倭人伝」という書物があるのではなく、「魏書」の中の「倭人」について書かれた部分のことです。 そこに「倭人」の風俗や住む所 … 続きを読む →

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「古事記」は『独立宣言』だった!?【1】

2013年、明けましておめでとうございます。 去年で古事記編纂から1300年目の区切りの年は終わりましたが、このブログには関係無しです。 昨年後半、古事記に登場する重要と思われる神様について書いてきました。 まだ終わって … 続きを読む →

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オオクニヌシ「スクナヒコナと御諸山の神」【2】

古事記は「オオナムチとスクナヒコナと二柱の神相並ばして、この国を作り堅めたまひき」と記しているだけで、スクナヒコナの具体的実績を紹介してはいません。 他方日本書紀は色々とスクナヒコナの紹介をしています。その上彼を高御産巣 … 続きを読む →

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