「オオナムチ」タグアーカイブ

古事記おじさんの『21世紀の視点で古事記を読む』【８７】

―「神話部分」を読む ― 大国主神　⑪ 根の堅州國 – 6 – 故其所寝大神聞驚而。引仆其室。（かれ　その　み寝ませる大神　聞きおどろかして、そのむろやを　引きたふし給ひき。）寝ていたスサノヲ … 続きを読む →

―「神話部分」を読む ― 大国主神　⑩ 根の堅州國 – 5 – 爾握其大神之髪。其室毎椽結著而。（ここに　その大神の　み髪を　取りて、その　むろやの　たりきごとに　ゆひ付けて、）そこで（オホナ … 続きを読む →

―「神話部分」を読む ― 大国主神　⑨ 根の堅州國 – 4 – 於是其妻須勢理毘賣者。持喪具而哭來。（ここに　そのみめ　スセリ姫は、はぶりつものを　持ちて　泣きつつ　来まし。）スセリ姫は、葬儀 … 続きを読む →

―「神話部分」を読む ― 大国主神　⑧ 根の堅州國 – 3 – 亦鳴鏑射入大野之中。令採其矢。（また　なりかぶらを　おおぬの　中に　射入れて、その矢を　とらしめ給ふ。）次に（スサノヲは）平原に … 続きを読む →

―「神話部分」を読む ― 大国主神　⑦ 根の堅州國 – 2 – 於是其妻須勢理毘賣命。以蛇比禮授其夫云。（ここに　そのみめ　スセリ姫のみこと、へみの　ひれを　そのひこぢに　授けて　のり給はく。） … 続きを読む →

―「神話部分」を読む ― 大国主神　④ 八十神の迫害 – 1 – 於是八上比賣答八十神言。（ここに　ヤカミ姫　ヤソガミに　答へけらく。）そこでヤカミ姫はヤソ神に答えた。この前に八十神の『聘（ … 続きを読む →

―「神話部分」を読む ― 大国主神　③ 稲羽の素兎 – 3 – 因此泣患者。先行八十神之命以。誨告浴海鹽當風伏。（これによりて、泣きうれひしかば。　さきだちて　いでましし、ヤソガミの命もちて。 … 続きを読む →

―「神話部分」を読む ― 大国主神　② 稲羽の素兎 – 2 – 爾其鹽随乾。其身皮悉風見吹折故。痛苦泣伏者。（ここに、その潮の　乾くまにまに。　その身の皮　ことごとに　風に　吹きさかえしから … 続きを読む →

―「神話部分」を読む ― 大国主神　① 稲羽の素兎 – 1 – 故此大國主神之兄弟八十神坐。然皆國者避於大國主神。（かれ　この大国主の神、あにおと　やそがみ　ましき。　しかれども　みな　国は … 続きを読む →

タケミナカタ≪その一≫ タケミナカタは、古事記に登場する神々の中でも最も謎に満ちた存在の一柱です。登場場面は『葦原中国の平定』後半部分ですが、唯一「武力抵抗した者」として描かれています。結果は、高天原の将軍タケミカヅ … 続きを読む →

ページ：1 2 次へ »