今こそ古事記を読もう【3】

では『古道』とはどのようなものなのでしょうか?
これもウィキペディアを引用しますが、分かり易く要約します。

古道とは何か。それは天地万国を通じて、ただ一筋の誠の道で、我が国にのみ正しく伝わっているが外国では最早伝えられてはいない。

道とはいうが、人間が見い出した道理道徳の類ではなく、我が国古典に伝えられた神代の事実である。

万国に勝る我が国のみに伝わる「古の言伝え」こそが古道の根拠である。それを伝えるのが古事記・日本書紀の二書であるが、殊に古事記に正しく伝わった。

日本書紀に比べて古事記を重んじる理由は、古事記が古語の純粋を以て「言い伝え」をそのままに記しているからである。

ところが「言い伝え」の不正確さへの批判があったようで、それに対しては次にように書いてあります。

文字のない時代には、文字がない故に「いい加減な言い伝えではなく、正確に伝えている」

カテゴリー: 今こそ古事記を読もう タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。