出版から1ヶ月・・・

『古事記外伝 ―イズモ・クロニクル―』出版から1ヶ月ばかりですが、いろいろなことを経験させてもらっています。

何しろ無名の著者の作品ですから、大々的広告は無く、作品の存在を知ってもらうことができないという問題があります。11月20日の日経新聞に広告が出ましたが、日経購読者は他紙に比べて少なく、全国レベルではほんの僅かな人々が気づいた程度と考えられます。

しかし鳥取・島根県では、地元紙・中央紙地方版が間を空けながら紹介してくれましたので、本日の読売新聞に掲載された今週の「ベストセラー(米子・今井書店調べ)」によりますと、No.1にランクされました。

配本が僅かであったことから、発売後間もなくあちこちの書店で品切れになっていたようです。

この動きを見た出版社は、3刷を実行しました。
これにより、年末の書店に実物が置かれるはずです。

「おもしろい」と感じた読者の口コミで存在を知って頂くしかありませんので、そのようにお感じになった方は、是非とも広報活動にご協力下さい。

この本の出版により、貴重な情報が入り始めております。
詳細をお聞きし、公表してよいとの承諾が得られれば、ここに書きます。

そのような中から、ひとつ興味深い場所をご紹介します。

島根半島に古代信仰の場所がそのまま維持されている神社があります。
出雲市坂浦町庄部字立石の多伎都比古(たきつひこ)神社です。

地元での通称は立石(たていわ)さんですが、まさに巨岩が立っています。建造物は一切なく、巨岩の前に竹笹を立てた結界があるだけですが、何かを感じさせる場所です。

地元の人に一度連れて行ってもらったのですが、後日近所を通りかかった際に行こうとしたら、たどり着けませんでした。詳細はまだ分かりませんが、写真を掲載します。

古事記おじさんのブログ-立石神社

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