ナガスネの紹介

ナガスネ那賀須泥毘古(ながすねびこ)

古事記では中巻の神武天皇の東征部分で敵として登場。

登美(とみ)のナガスネビコと書かれていますが登美とは地域名で、大阪湾側から生駒山を越えた、生駒市から奈良市にかけての一帯と思われます。

ナガスネビコは、今で言う奈良地方を支配していたと考えられます。
神武天皇はアマテラスの子孫ですから、高天原族です。その高天原族が、九州を出てから安芸で七年・吉備で八年を経て奈良盆地支配に乗り出した訳です。

私は、瀬戸内での滞在は、「高天原族の永住の地」探しの一環だったのではないかと考えています。高天原族が求めたのは「食料生産に適していて、敵の攻撃や自然災害に強い広大な地」だったと思われます。

安芸も吉備も要望を満たす地ではなく、奈良が求める地だった。だがそこは強力なナガスネビコが支配しており、最初の正面衝突では大きな被害を被った。
そこで迂回して攻めるが、それでも勝てない。そこでナガスネ族に内通者を作り、内と外から攻めて奪い取ることができたのではないでしょうか。

ナガスネビコは討ち取られたのかもしれませんが、直系の者達は東すなわち蝦夷の地に逃れ、アテルイとなって高天原族の東征に立ち向かったとの説もあります。

『古事記外伝―イズモ・クロニクル―』では、スサノヲの後見人となるナガスネとして登場させました。

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